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自閉症

自閉症とは?

2017/06/26

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自閉症とは?

自閉症は、社会性や行動などの発達障害で、「他者とのコミュニケーションがうまくとれない・特定のものへの強いこだわり・言葉や発達の遅れ」が大きな特徴です。

基本的には脳の機能に何らかの異変が起きており、社会的な規範を理解することや社会的な慣習になじむことができにくい人たちのことです。

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自閉症の定義

自閉性障害の基本的特徴は、3歳位までに表れます。

以下の3つを主な特徴とする行動的症候群です。

  • 対人相互反応の質的な障害
  • 意思伝達の著しい異常またはその発達の障害 
  • 活動と興味の範囲の著しい限局性

自閉症の症状

言語の発達の遅れ、対人面での感情的な交流の困難さ、反復的な行動を繰り返す、行動様式や興味の対象が極端に狭い、極度の自己中心的思考になる、被害妄想を持つ、ストレスによるDV発症などの様々な特徴があります。

なお、自閉症の症状は人によってかなり異なり、以下の特徴が当てはまらない場合もあります。

精神障害の診断と統計マニュアルの診断基準

○コミュニケーションにおける質的な障害

  • 視線の相対・顔の表情・体の姿勢・身振り等、非言語行動がうまく使えない。
  • 発達の水準にふさわしい仲間関係が作れない。
  • 興味のあるものを見せたり指さしたりする等、楽しみ・興味・成果を他人と自発的に共有しようとしない。
  • 対人的または情緒的な相互性に欠ける。

○意思伝達の質的な障害

  • 話し言葉の発達に遅れがある。または全く話し言葉がない。
  • 言語能力があっても、他人と会話をし続けることが難しい。
  • 同じ言葉をいつも繰り返し発したり、独特な言葉を発する。
  • 発達の水準にふさわしい、変化に富んだ『ごっこ遊び』や社会性を持った『物まね遊び』ができない。

○限定され、いつも同じような形で繰り返される行動・興味・活動(いわゆる「こだわり」)

  • 非常に強く、常に繰り返される決められた形の一つ(もしくはいくつか)の興味にだけ熱中する。
  • 特定の機能的でない習慣・儀式にかたくなにこだわる。
  • 常同的で反復的な衒奇(げんき)的運動物体の一部に持続的に熱中する。

その他の特徴

  • 数字や風景など、特定のものに対する高い記憶能力。
  • 音、光、におい、触覚に対する強い不快感(感覚過敏)。
  • 自閉症児者は、耳で聞くよりも眼で見るほうが認識しやすいという視覚優位の特性がある。
  • 自己と他者の識別、自分や他者の心の動きを推測する能力の欠如。
  • 時間の概念形成の未発達。
  • 同一性が保持されないことに過度の不安やストレスを持つ。
  • 未経験、予想外の状況、急な予定変更(特に本人にとって不都合な事態が生じた場合)に過度の不安やストレスを持つ。
  • 本人のこだわりが、内的要因、外的要因を問わず、できなくなってしまうことに過度の不安やストレスを持つ。
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